父性との和解|マリアさまとイエスさまからのメッセージ
父親との関係で感じてきた怖さ、距離、寂しさ。あるいは、厳しさやコントロールへの息苦しさ。それらは大人になったあとも、心の奥に残っていることがあります。
このページでは、誰かを無理に赦すことを求めません。傷ついたご自身の気持ちに気づき、本当は何を求めていたのかを見つめるために、マリアさまとイエスさまから受け取った言葉をご紹介します。
父性とは、父親だけを
意味するものではありません
ここでいう父性とは、外側にいる父親という存在だけではなく、私たちの内側にある「支える力」「守る力」「前へ進む力」にもつながるものです。
けれども、力が恐れや自信のなさと結びつくと、厳しさ、支配、拒絶という形で表れることがあります。その中で傷ついてきた方は、自分の力を使うことや、誰かを信頼することに不安を感じるかもしれません。
マリアさまからのメッセージ
父性というものはとても広く深いものです。
あなたは偽物を掴まされていませんか。
自信のない者が力の行使の仕方を間違えてしまったのです。
あなたもあなたを傷つけた人も同じ痛みを抱えた者同士だったのです。
あなたも本当の愛を発動させましょう。
その為にも少し勇気を持ってあなた自身の傷ついた心を癒す努力を始めて下さい。
あなたは何に傷ついたのでしょうか。
傷つけた人は本当はあなたに何を伝えたかったのでしょうか。
あなたの世界が愛に溢れることを私は祈っていますよ。
この言葉は、傷つけられたことを「仕方がなかった」と片づけるものではありません。まず大切なのは、あなたさまが何に傷つき、何を必要としていたのかを知ることです。その痛みに居場所を与えるところから、癒しは始まります。
イエスさまからのメッセージ
人は父なる神と繋がりを感じられた時、自分が赦された存在と知ることが出来るでしょう。
自分が赦された存在だと理解出来た時、あなたは人を赦せるでしょう。
あなたは何を赦せないのでしょうか。
何に憤りを感じ、何に怯えているのでしょうか。
あなたは何を見ているのですか。
真実を見て下さい。見る努力をして下さい。
理解出来ないものと統合出来るでしょうか。
赦せないものを理解出来るのでしょうか。
全ての答えはあなたの中にあるのですよ。
赦しを急がなくてよいのです
赦しは、傷つけられた出来事を肯定することでも、相手との関係を元に戻すことでもありません。
怒りや悲しみの奥にある本当の望みを知り、「私はこう感じていた」「本当は守ってほしかった」と、ご自身の心に伝えること。そうして自分の感覚と力を取り戻した先に、必要であれば赦しという選択が生まれるのかもしれません。
あなたさまの内側にある、
本当の父性
本当の父性は、力で従わせるものではありません。あなたさまを見守り、必要な境界線をつくり、立ち上がる力を信じてくれるものです。
ご自身の中にその力を少しずつ育てることは、過去に奪われた安心を、今の自分の手で取り戻していくことでもあります。
静かに見つめるための
3つの問い
- 私は、何にいちばん傷ついていたのでしょうか。
- 本当は、どのように守ってほしかったのでしょうか。
- 今の私が、自分のためにできることは何でしょうか。
答えが出ない日があっても大丈夫です。ご自身を急かさず、心に浮かぶものを否定せずに見守ってみてください。
ひとりで向き合うことが
つらいときは
今感じているお気持ちを、安心できる場所で
ゆっくりお話ししてみませんか。
あなたさまが、ご自身を守るやさしい力を取り戻し、
安心の中で歩んでいけますように。風見 百合奏

